遺品ってなんだろう?と考えさせられたこと。

2年前、主人の姉を突然亡くしました。心臓発作でした。 離婚をし一人暮らしをしていた姉の賃貸アパートの片付けに親 […]

2年前、主人の姉を突然亡くしました。心臓発作でした。
離婚をし一人暮らしをしていた姉の賃貸アパートの片付けに親族数名で出向きましたが、実際目の当たりにするとなにから手をつけていいのかすらわからなくなる状態です。

 

幸せなことに私は両親も年老いてはいますがまだ健在で遺品整理をした経験もなく、そのような場面に遭遇もしましたが自分が中心で遺品整理をするといったこともなく過ごしてきました。今回の義理姉の時も弟である主人が中心となってはくれましたが、女性同士であるということから私に判断をあおぐということも数多くあり、遺品整理の大変さを痛感しました。

 

家賃の発生もあり整理にそんなに多くの時間をかけられないということ、義理姉がものすごく衣装持ちであったことなどで『短時間での判断と仕分け整理』となり本当に困難な遺品整理でした。一番は『リサイクルに回せるもの』『処分するもの』『私たちが持ち帰るもの』などの分別。

 

遺品整理の大変さはメディアなどでも目にしますが、話を聞いて感じる以上に大変です。自分たちが使っていたものではないのでそこに大きな必要性は感じませんが、身近な人の遺品となると気持ちが変わります。

 

ある意味、正常な判断が欠けて余分な物も持ち帰るなどということになりかねません。もしかしたら、ゆっくりと考えてしまうとダメなのかもしれない。そこは直感での判断が一番なのかもしれません。